「いつもカバンにいれておけて、そこそこ綺麗に撮れる小さくて軽いカメラ」
ずっとそんなカメラが欲しかった。
スマホでもいいけど、私のスマホカメラは本当に駄目で・・・。
どうしようかなあと悩んで数ヶ月。
RICOH GRIII
給付金が入ったので買いました!わーい。
18.3mm(35ミリ判換算28mm相当)F2.8と明るいレンズ。
そして何より小さくて軽いのがいい!本体が約257g(バッテリーとSDカード込)だから250mlのペットボトルぐらいの重さかな。
いつも持ってる一眼の半分以下。
片手で撮影しても手が震えない。さいこー!
本体と一緒に購入したもの。
左上から時計周りに
JJCの金属レンズキャップ、充電器、ケース、純正ハンドストラップ、バッテリー。
写真に写ってないけど、液晶保護フィルムも買いました。
1 JJCの金属レンズキャップ
GRIIIをケースに入れず本体のまま持ち歩くなら、装着しておくとレンズのホコリ侵入防止になりそう(まだ数回しか使ってないから分からない)。
ただし電源入れる前にレンズキャップを外さないと、レンズがせり出した時にキャップが押し出されて落ちるから注意。レンズに負担かかるので電源入れる前にキャップを外す必要あり。
2 充電器
本体に直接USB-Cを挿して充電出来るが、USB-Cの蓋が硬くて開けにくい&頻繁に充電するので充電器があると楽。必須。(初期付属されてない)
3 Loweproコンパクトカメラ用ケース 0.3L
ポケットがないカバンの中に入れっぱなしにするので購入。バッテリーとSDカードの予備が入る前ポケットもあって、GRⅢが丁度入るサイズ。カバンの中で他の物に干渉されなくて良い。JJCの金属レンズキャプしたまま入るよ。
4 ハンドストラップ
初期装備にもストラップついてるけど、個人的にこのハンドストラップの方が使いやすそうだったので買った。しっかりとした皮製品。手首につけると締められるので楽。
5 予備バッテリー
公式では200枚撮影可能と言ってるが、200枚以下でバッテリーが切れるので予備があった方が心が落ち着く。たくさん撮る人は予備バッテリー2個必要だと思う。
色々考えて買ったこの付属品。
でも、JJCの金属レンズキャップは買わなくてよかったかも・・・。
だってレンズのホコリ防止用に買ったけどケースに入れてるから必要ないんだもん。
それに撮影時「ケースから出す→キャップを外す」と2段階の手間が思ったより面倒だったり、電源を入れた時にレンズキャップを取り忘れて、レンズが当たって勢いよくキャップが飛んでいったりした。
ケースある人は買わなくていいと思う。私はすぐ封印した・・・。
あ、本体をケースに入れないでポケットに入れてる人にはいいかも。レンズへのホコリ侵入防止できそうだよ。
さて。
アクセサリも揃ってGRⅢで試し撮りしたので、いくつか写真をのせます。
「街」「散歩中に見つけたもの」「花」「食事」
自分がこれから撮りたい系の作例です。
▶︎夜の街
ほぼフルオートで撮ったのがこれ。RAW現像なしのjpg撮って出し。
これはFlickrにアップしたから、写真をクリックするとオリジナルの大きいサイズで見れるよ。
明るい交差点ってのもあったけどノイズも少なく綺麗に撮れた。スマホのカメラより断然いいので満足。
AV(絞り優先)モードとiso800のみ設定して、あとはすべてカメラまかせ。
ISO1600以上になるとノイズのりそうだけど、ブログやSNSに縮小して載せるぐらいなら問題ないと思う。
▶︎日中の撮影
バリアングル式みたいに画面が動かないのでローアングル時に不便だったけど、当たりをつけて撮ればいけるのでまあいいかな。
ちなみにこの3枚は先日CANONのEOS 7Dで撮影中に一緒に撮影したから同じ感じだよ。
▶︎花のアップ
GRⅢはマクロモードにすると6cmまで寄れてアップも簡単に撮れた。
この写真はローアングルで撮ったので、画面がちゃんと見れずピントが少しシビアというかAFが上手く合わなかった。慣れれば簡単にマクロ撮れるのかな。
▶︎食事
個人的に一番撮る予定の食事。
よくあるファミレスの定食も座ったまま撮影できるのは良いね。
少し暗めで撮ったのでGRⅢ内でRAW現像して明るくしたら簡単に補正できた。
ついでにアップも撮ってみる。
寄ってF2.8で撮れば簡単にボケる。
私のスマホカメラは残念すぎてボケ不可能なので、これが出来るのは嬉しい。
少し引いて撮ればそんなにボケずにも撮れる。
これで・・・
これで念願のふらっと店に寄って食事をした時、楽に料理が撮れる!
私のスマホカメラは本当に以下略だったからさ。
▶︎カメラ内現像
カメラ内のRAW現像で彩度をあげて色をビビットにしたり、周辺減光で四隅を暗くしてみた。
比較対象がないからよく分からんけど、写真が少し派手になった気がする。
他にもモノクロが4種類あったりポジフィルム調やレトロなど、色加工が簡単に出来る設定もあって、色を変えてみるだけでも雰囲気が変わって楽しい。
ネットでGRⅢの写真探すとモノクロ写真をけっこう見かけるので、モノクロ好きな人にはよさそう。
撮影後にカメラ本体で色や明るさをいじって現像した写真を、RICOH公式アプリ「image Sync」でGRⅢから自分のスマホに転送してすぐ友達にあげられるのはいいなあと思った。
GRⅢだとスマホと同じぐらいの画角で撮れるから違和感く撮影出来るのもいいよね。
ただズームが出来なくて、もどかしく感じる時もあるど、まあそれはそれということで。
今回はGRⅢ購入前に自分が見たかった感じの作例をいくつかあげました。
購入前にGRⅢの作例をいくつか探したら、おしゃれな街中スナップ写真や壮大な風景写真など素敵すぎる写真が多くてね。
ちょっと凄すぎて遠い存在すぎるというか庶民派な写真を見つけるのが難しかったから。。。(ただの検索下手ともいう)
だから、もしGRⅢを買うか迷ってる人がいて、この庶民的な作例で購入の参考になれば嬉しいです。
私はGRⅢを買った目的の
「いつもカバンにいれておけて、そこそこ綺麗に撮れる小さくて軽いカメラ」
という条件が満たされて満足です。
野良猫だってすぐ撮れる。
気軽に撮れるってなんて素晴らしいんだ。
▼山で撮った作例はこっち。現像についても少し書いてます。