少し前の思い出

野良猫、小旅行、日常など少し前に撮った写真についてあれこれ考えるブログ。時間差すごいよ。

RICOH GRIIIでハイキングしながら自然を撮ってみた

「いつもカバンにいれておけて、そこそこ綺麗に撮れる小さくて軽いカメラ」

そんなGRⅢを手に入れ、ウキウキしながら食事やら何やら試し撮りをしたあの日から数日が経ちました。

 この続き的なものです。 

 

もう少し試し撮りをしたいと思っていたので、晴れた日にGRⅢを持って山へゴー!
ハイキングがてら自分が欲しかった「自然系」の作例を撮影してきました。

ちなみにGRⅢはサブカメラで、メインカメラはEOS 5DⅢ(レンズは50mmと16-35mm)。
GRⅢは作例目的で撮影しており観光地について詳しく書いてませんし、この記事もGRⅢで撮った写真しか載せていません。
いつかEOS 5DⅢの写真でハイキングの詳細を記事にしたいと思ってます。未来の私、書いておくれよ。

 

 前置きが長くなりました。

 

 作例ついでに今回のテーマ
「自分で見た感じの雰囲気を再現する」です。

 

そして向かった場所はこちら! 

 

大滝渓谷(愛知県豊田市)

春は梅や桜、夏は緑、秋は紅葉と季節ごとの山の彩りなどを楽しめます。平成31年2月に「王滝湖かけ橋」の補修工事が完了し、きれいに塗り直されました。(豊田市の公式観光サイトより)

 

「大滝湖かけ橋」
大滝渓谷で検索するとよく見るあの赤い橋ですね。
これを目指してハイキング撮影開始です。

 

よく整備された田舎の県道から、大滝渓谷入り口に行くと・・・

緑のトンネル

GRIII(Lightroomで現像)

すぐにこんな景色。薄暗い緑のトンネルが続きます。
大量の青もみじが太陽の光を透かしている様子がとにかく綺麗。そして涼しい。
すぐ側に川が流れていて、そこからの冷たい風で蒸し暑い夏でも気持ちよく歩けます。 

 

見たまんまの写真はGRⅢだと撮りやすいね。
誇張なし、ありのままが撮れた。

イメージコントロール(色設定的なもの)をスタンダードで撮影したので、現像時にコントラストを高くして見た時と同じ鮮やかな緑にしました。スタンダードのままだと実際よりくすんで見えたので。
夏って緑が鮮やかだから、イメージコントロールはビビッドでもいいかも。色が濃くハッキリでて夏っぽい。

 

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GRIII(Lightroomで現像)

壁のシダ植物や苔。潤ってツヤツヤしてた。
前日に雨が降ったので壁の緑もしっとり。

 

これは壁ぎりぎりまでGRⅢを近づけてレンズを上に向けての撮影しました。カメラが小型だから、中腰で液晶を見ながらのピント合わせも難しくなかったよ。

緑鮮やかな植物が太陽に向かってスッと伸びてる感じを撮りたかったんだけど・・・ボケが上手くコントロールできなくてよく分からない写真になってしまったのは反省。

 

曲線がきれいな木

GRIII(Lightroomで現像)

まるでダンサーみたいな楓。線が細くてちょっと色っぽい。
私好みの木です。

楓の幹がよく見えるように明るく撮影したら葉の色が飛んでしまったので、暗めに撮影して現像時に微調整しました。
現場で見た葉の透き通る感じを出したかったんだよね。
 

さて。

 

ハイキングコースからすぐ下を見れば、岩の合間から水が流れる光景が目に入ります。水が糸みたいになる例のアレを撮りたかったので、シャッタースピードを遅くして手持ちで撮影してみた。(三脚は持ってなかった)

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GRIII(Lightroomで現像)

糸感が少ないけど、それっぽくなったと思う。


でもね


ブレてる。

・・・ブレてる!

・・・・・・だよね!

GRⅢならスローシャッターでも手ぶれ補正があるから手持ちでもいける的な記事をどこかのブログで読んだけれど、私には出来なかった・・・。シャッタースピード遅くするだけじゃダメなんだね。
次回はちゃんと撮影方法を頭に入れて挑みます。

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GRIII(Lightroomで現像)

途中にいくつか休憩用のベンチがあるので、そこに座って撮影。
見たままが素直に撮れる。


道が舗装されているのでベビーカーを押して歩く家族連れがいたり、元気に歩く幼稚園児もいました。大滝渓谷って子供でも歩けるハイキングコースなんだね。
私は日頃の運動不足がたたって、しばらくベンチで休憩してたよ。

 

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GRIII(Lightroomで現像)

赤い吊り橋。
橋の出入口に楓が生い茂ってるから秋は紅葉が絵になりそう。
歩くと揺れるものの、しっかりとした作りで怖くなかったよ。

 

ここを撮る時けっこう迷いました。空の色が飛ばないように暗く撮影すると、手前の手すりが黒潰れしてしまう。逆に手すりを黒つぶれしないよう撮影すると、空が白飛びする。
最終的に手すりが黒つぶれしない程度の暗さで、空は少し白飛びさせて撮影しました。

Lightroom現像時に白を抑えたらパープルフリンジ(紫の境界線みたいなもの)が楓の葉周辺に少し出たので補正。

もっと暗く、アンダー気味で撮影した方がよかったのかも。
でも、どこまでアンダーにしていいのか分からないんだよね・・・ヒストグラム見て明るさ管理すればいいのかな。

 

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GRIII(Lightroomで現像)

再び橋。
ここも明暗差が強かった場所。赤い橋の場所ほどじゃないけど。


暗めに撮影後、少し明るく補正。
見た感じはこんな感じだったかな。
 

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GRIII(Lightroomで現像)

一輪のアジサイ。
柔らかい光がこのアジサイだけに当たっててスポットライトみたいだった。

周辺減光で少し周囲を暗くして、ちょっと強調してみた。色やコントラストは変えず、撮ったまま。

 

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GRIII(Lightroomで現像)

群れてるアジサイ。
街中のアジサイは枯れはじめてるけど、涼しい山中では満開の時期。生き生きしてる。

ちょうど正午ぐらいで光が強く影が濃かったので、現像時にコントラストを少し低くして色を柔らかくしました。
2枚目のシダ植物を撮った時と同じく、ボケを上手く使えなくてガチャガチャした写真になっちゃった。こうゆう時ってもう少し寄るへわきか、引くべきか。撮影時の位置どりに悩む。

 

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GRIII(Lightroomで現像)

そして岩の群れ。
散策道を歩くと岩に囲まれた場所にも行けるんだよね。別世界みたいで面白かったよ。

ここは木や岩に囲まれて暗い場所でした。
最初は暗いまま撮ろうとしたけど、右側の岩辺りがとても暗くて岩の影が潰れてしまいそうだったので明るめに撮影しました。
(ちなみに水を糸みたいに撮りたくてシャッタースピードを遅くしました。水が少なくてよく分からないから効果的じゃなかったけどね。でもブレなかった・・・! 手ブレ補正効いてた!)

現像では露光量・ハイライト・白レベルを下げて、実際の暗い雰囲気に近づけました。岩影が濃いところは補正ブラシで選択し、露光量をあげて岩の形を出したよ。

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左:撮ったまま 右:Lightroomで現像

こんな感じ。
字で説明するより、見た方が早いよね。

明暗差がある時の写真難しい・・・!
どうやって撮るのがいいのか分からん。
木が多くて暗い雰囲気出すように暗く撮ってるけどこれでいいのかな?


なんて試行錯誤しながら色々撮ってると目的の赤い橋に到着。

 

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GRIII(Lightroomで現像)

青空の下の赤い王滝湖かけ橋。
でかいー! 映えるー! 赤いー!

大滝渓谷には橋が沢山あるのですが、この橋だけ木より高い位置にあるので目立つ!
数年前に塗り替えたばかりなので赤が眩しいっ・・・!

 
この巨大な大滝湖かけ橋までは、大滝渓谷入り口から1時間ぐらいで到着します。
私は撮影と休憩が多かったから2時間ぐらいかかったよ。

 

 

◾️GRⅢのバッテリー持ち&熱について

メインカメラはEOS 5DⅢだったので、サブカメラのGRⅢは90枚程の撮影。バッテリー交換はしなかった。がっつり撮らないならバッテリー1本でいけそう。公称の200枚でバッテリー1本は無理っぽいけどね。

そうそう、続けて撮影してるとすぐにGRⅢ本体に熱くなりました。特にグリップ辺りがすぐ熱くなる。手ぶれ補正と液晶表示で負担が大きいのかもしれない。

 

◾️GRⅢをハイキング中に使ってみて 

軽くて小さいボディ、広角レンズ、ある程度は設定のコントロールができる、明暗差があってもRAW撮影して後で補正できるってのは魅力的。山歩きにも使いやすいカメラだなって思いました。

そしてGRの純正ハンドストラップを手首に固定してカメラを持ってたおかげで、重い一眼レフを首にかけた時のようにストラップが汗びっしょりなんてことにもならないのは快適だった。
ハンドストラップが手首にしっかりついてるから手を離してもカメラが落ちることもなかったし。
手ぶら状態で手が涼しい。これが地味によかった。

 

ただね、大自然の中にいるともう少し広く撮りたい・・・ワイドコンバーションレンズが欲しいと思うことはあった。これは心の奥にしまっておこうと思う。

www.ricoh-imaging.co.jp

 

すべての写真を撮影後Lightroomで現像したけれど、GRⅢのカメラ内現像でもだいたい同じ感じで現像出来そう。そんなに難しい補正してないしね。

撮影そして現像を経て、今回のテーマ「自分で見た感じの雰囲気を再現する」は達成できたかな

 

 

簡単に記事を書こうと思ったのに長くなってしまった。
それほど撮影楽しかったってことだね。うん。