少し前の思い出

野良猫、小旅行、日常など少し前に撮った写真についてあれこれ考えるブログ。時間差すごいよ。

日本食と中国茶そして甘味を楽しむ

美味しいものが食べたい・・・!
ちょっと気になってた飲食店へ行ってみました。

今回はGRⅢ大活躍でしたよー!

 

ミニ御膳

GRIII

昼限定のミニ御膳。
見た目からして美味しそう。食材がぷりんぷりん光ってる。

ひとつひとつの皿が小さいながらも品数が多くて、どれから食べようかワクワクするよね。丁寧に調理されててどの皿も美味しい。最高ー!

食べてみると思ったよりボリュームがあるんだなこれが。

 

さらに・・・

お汁

GRIII

ごはんに味噌汁、揚げ物、そして茶碗蒸しにデザートもついてる。
かなりの大満足御膳だった。


色んな味を楽しめて、どれも美味しかったー。
やっぱりプロが作る料理って美味しい。舌が幸せ。

 

 

 

食事を堪能した後は中国茶専門店へ。
すでに腹は満腹。
でも、ずっと前から行きたかったので腹には頑張ってもらう。中国茶を飲むぞー!

ケーキと空

GRIII

開店直後で他に客もいない店内。カウンター席の前には大きな窓があり目の目に広がる青い空。
開放感はんぱない。
かなり落ち着く。

 

熟成ケーキ

GRIII

そして店内には長期熟成のケーキが沢山並んでました。数ヶ月熟成している模様。
色んな種類のお茶がありどれにしようか迷っている間も、ケーキ予約の電話がずっと鳴っており続々と梱包されていくケーキ。すごい人気。

 

中国茶

GRIII

迷って迷って今回は「凍頂烏龍茶(トウチョウ ウーロンチャ)」を頼みました。台湾の代表的な青茶で華やかな香りとすっきりとした飲み味が人気だそうです。

一杯目はお店の方が丁寧に入れてくれてました。二杯目からは自分たちで楽しむスタイルです。

癖がなく、飲みやすく美味しいお茶。
説明の通りの飲み味。個人的には好き。

 

ついでに甘味盛り合わせも頼んだら、こんなのが来た。

甘味盛り合わせ

GRIII

おおおおお、いろんな種類の甘味がある・・・!
見た目も美しい、見るだけで楽しい。

昼に食べた御膳のように色んな味が楽しめるワクワクパターン。
そして甘味の奥にある急須?には、たっぷりお湯が入っていて何杯でもお茶が楽しめる。
長時間ここでくつろげるじゃないですか。

 

さっそく左から食べていきまーす。 ワクワクが止まらないぜ!

生姜のゼリー

GRIII

涼しげな器に入ったゼリーは少し生姜が効いてて、中に甘いトマトが入っていました。夏を感じる酸味が効いた組合せ。
お茶と合う。

 

羊羹

GRIII

次にこれ。
2つとも食べた瞬間、なんだこれ!?と驚いた味。

左から杏仁味のモチモチしたプリン、そしてパイナップルが入った羊羹です。どっちもすごく好き。
程よい甘さがお茶と合う。

あ、ピントずれてる。早く食べたくて、気にしなかったパターンだ。少し残念。

 

柿ピー

GRIII

甘い柿の種的なもの。
今まで柔らかいものだったので、ここで硬いものがきて歯ごたえが良い。
お茶と合う。

 

アイス

GRIII

生姜のシャーベット。シャリっと冷たく甘い中に生姜の味がきいてる。
暖かいお茶によく合う。

 

さつまいもと餅

GRIII

左は、さつまいものレモン煮。少し硬く、酸っぱさと甘さがあり美味しい。不思議な味。隣は黒糖のわらび餅。

やっぱりお茶に合う。

 

どれも食感や味が違うので、お茶と合わせて楽しむと倍々効果で美味しい。
口に入れるたびに「なんだこの味は・・・!」と驚きからの至福の時を過ごしました。

 

美味しい料理を見て、食べて、感動を味わう

 

ほんとうに楽しかったーー!
心も体も満たされたーーー!

 

 

 

そして、こうゆう写真を撮る時、さっと撮れる小型のGRⅢよかったよ。
目立たず静かに手元の料理を素早く撮る。

しかも思ったよりも綺麗に撮れてるし。 

満足満足。

 

 

 

RICOH GRIIIを買って街・花・食事とか撮ってみた

「いつもカバンにいれておけて、そこそこ綺麗に撮れる小さくて軽いカメラ」

 

ずっとそんなカメラが欲しかった。
スマホでもいいけど、私のスマホカメラは本当に駄目で・・・。

 

どうしようかなあと悩んで数ヶ月。

 

f:id:ebikanix:20200624013003j:plain

7D / 30mm F1.4 EX DC HSM

RICOH GRIII
給付金が入ったので買いました!わーい。

 

18.3mm(35ミリ判換算28mm相当)F2.8と明るいレンズ。
そして何より小さくて軽いのがいい!本体が約257g(バッテリーとSDカード込)だから250mlのペットボトルぐらいの重さかな。
いつも持ってる一眼の半分以下。
片手で撮影しても手が震えない。さいこー!

 

本体と一緒に購入したもの。

f:id:ebikanix:20200624013007j:plain

7D / 30mm F1.4 EX DC HSM

左上から時計周りに
JJCの金属レンズキャップ、充電器、ケース、純正ハンドストラップ、バッテリー。
写真に写ってないけど、液晶保護フィルムも買いました。


1 JJCの金属レンズキャップ
GRIIIをケースに入れず本体のまま持ち歩くなら、装着しておくとレンズのホコリ侵入防止になりそう(まだ数回しか使ってないから分からない)。
ただし電源入れる前にレンズキャップを外さないと、レンズがせり出した時にキャップが押し出されて落ちるから注意。レンズに負担かかるので電源入れる前にキャップを外す必要あり。

2 充電器
本体に直接USB-Cを挿して充電出来るが、USB-Cの蓋が硬くて開けにくい&頻繁に充電するので充電器があると楽。必須。(初期付属されてない)

3 Loweproコンパクトカメラ用ケース 0.3L 
ポケットがないカバンの中に入れっぱなしにするので購入。バッテリーとSDカードの予備が入る前ポケットもあって、GRⅢが丁度入るサイズ。カバンの中で他の物に干渉されなくて良い。JJCの金属レンズキャプしたまま入るよ。

4 ハンドストラップ
初期装備にもストラップついてるけど、個人的にこのハンドストラップの方が使いやすそうだったので買った。しっかりとした皮製品。手首につけると締められるので楽。

5 予備バッテリー
公式では200枚撮影可能と言ってるが、200枚以下でバッテリーが切れるので予備があった方が心が落ち着く。たくさん撮る人は予備バッテリー2個必要だと思う。

 

色々考えて買ったこの付属品。
でも、JJCの金属レンズキャップは買わなくてよかったかも・・・。
だってレンズのホコリ防止用に買ったけどケースに入れてるから必要ないんだもん。


それに撮影時「ケースから出す→キャップを外す」と2段階の手間が思ったより面倒だったり、電源を入れた時にレンズキャップを取り忘れて、レンズが当たって勢いよくキャップが飛んでいったりした。
ケースある人は買わなくていいと思う。私はすぐ封印した・・・。
あ、本体をケースに入れないでポケットに入れてる人にはいいかも。レンズへのホコリ侵入防止できそうだよ。

 

 

さて。
アクセサリも揃ってGRⅢで試し撮りしたので、いくつか写真をのせます。
「街」「散歩中に見つけたもの」「花」「食事」
自分がこれから撮りたい系の作例です。


▶︎夜の街

crossing at night

ほぼフルオートで撮ったのがこれ。RAW現像なしのjpg撮って出し。
これはFlickrにアップしたから、写真をクリックするとオリジナルの大きいサイズで見れるよ。

明るい交差点ってのもあったけどノイズも少なく綺麗に撮れた。スマホのカメラより断然いいので満足。
AV(絞り優先)モードとiso800のみ設定して、あとはすべてカメラまかせ。

ISO1600以上になるとノイズのりそうだけど、ブログやSNSに縮小して載せるぐらいなら問題ないと思う。

 

▶︎日中の撮影

f:id:ebikanix:20200624013019j:plain

f:id:ebikanix:20200624013023j:plain

f:id:ebikanix:20200624013028j:plain

GRIII

バリアングル式みたいに画面が動かないのでローアングル時に不便だったけど、当たりをつけて撮ればいけるのでまあいいかな。 

ちなみにこの3枚は先日CANONのEOS 7Dで撮影中に一緒に撮影したから同じ感じだよ。


▶︎花のアップ

f:id:ebikanix:20200624013033j:plain

GRIII マクロモード

GRⅢはマクロモードにすると6cmまで寄れてアップも簡単に撮れた。

この写真はローアングルで撮ったので、画面がちゃんと見れずピントが少しシビアというかAFが上手く合わなかった。慣れれば簡単にマクロ撮れるのかな。


▶︎食事

f:id:ebikanix:20200625211059j:plain

GRIII(カメラ内でRAW現像)

個人的に一番撮る予定の食事。
よくあるファミレスの定食も座ったまま撮影できるのは良いね。
少し暗めで撮ったのでGRⅢ内でRAW現像して明るくしたら簡単に補正できた。

ついでにアップも撮ってみる。

f:id:ebikanix:20200625211104j:plain

f:id:ebikanix:20200625211113j:plain

GRIII(カメラ内でRAW現像)

寄ってF2.8で撮れば簡単にボケる。
私のスマホカメラは残念すぎてボケ不可能なので、これが出来るのは嬉しい。

 

f:id:ebikanix:20200625211109j:plain

f:id:ebikanix:20200625213521j:plain

GRIII(カメラ内でRAW現像)

少し引いて撮ればそんなにボケずにも撮れる。

これで・・・
これで念願のふらっと店に寄って食事をした時、楽に料理が撮れる!
私のスマホカメラは本当に以下略だったからさ。

 

▶︎カメラ内現像

f:id:ebikanix:20200625220848j:plain

f:id:ebikanix:20200625220854j:plain

GRIII(カメラ内でRAW現像)

カメラ内のRAW現像で彩度をあげて色をビビットにしたり、周辺減光で四隅を暗くしてみた。
比較対象がないからよく分からんけど、写真が少し派手になった気がする。

他にもモノクロが4種類あったりポジフィルム調やレトロなど、色加工が簡単に出来る設定もあって、色を変えてみるだけでも雰囲気が変わって楽しい。
ネットでGRⅢの写真探すとモノクロ写真をけっこう見かけるので、モノクロ好きな人にはよさそう。
撮影後にカメラ本体で色や明るさをいじって現像した写真を、RICOH公式アプリ「image Sync」でGRⅢから自分のスマホに転送してすぐ友達にあげられるのはいいなあと思った。

 

f:id:ebikanix:20200625225958j:plain

GRIII

GRⅢだとスマホと同じぐらいの画角で撮れるから違和感く撮影出来るのもいいよね。
ただズームが出来なくて、もどかしく感じる時もあるど、まあそれはそれということで。 

 

今回はGRⅢ購入前に自分が見たかった感じの作例をいくつかあげました。
購入前にGRⅢの作例をいくつか探したら、おしゃれな街中スナップ写真や壮大な風景写真など素敵すぎる写真が多くてね。
ちょっと凄すぎて遠い存在すぎるというか庶民派な写真を見つけるのが難しかったから。。。(ただの検索下手ともいう)

だから、もしGRⅢを買うか迷ってる人がいて、この庶民的な作例で購入の参考になれば嬉しいです。

 

f:id:ebikanix:20200625234701j:plain

GRIII

私はGRⅢを買った目的の
「いつもカバンにいれておけて、そこそこ綺麗に撮れる小さくて軽いカメラ」
という条件が満たされて満足です。 

 

野良猫だってすぐ撮れる。
気軽に撮れるってなんて素晴らしいんだ。
 

▼山で撮った作例はこっち。現像についても少し書いてます。

www.ebikanix.com

 

 

牛タンは私を笑顔にしてくれる

私は牛タンが好きです。
焼肉店に行くと基本的に牛タンばかり食べています。もちろん他の肉も食べるけど、一枚でも多く牛タンを食べることに専念しています。

ホルモンとかクセがつよい肉を食べたら、お口直しは牛タン。
追加の肉何にする?と聞かれれば、牛タン2人前。
そしてデザート後も腹に余裕があれば、シメ牛タン。

もう本当に牛タン好き。

特に好きなのは、こんな感じの薄切り牛タン。

f:id:ebikanix:20200614221135j:plain

5D Mark III / EF35mm F2 IS USM

これぐらいの厚みだと噛んで飲み込むのがちょうどいい厚さなんだよね。
白いご飯と一緒に口にすると、肉とご飯が無理なく咀嚼できて飲み込むタイミングも同時ぐらい。
白いご飯との相性最高。

 

でも、牛タン専門店に行くと厚切りばかり。

 

違う違うそうじゃ、そうじゃなーい!

厚いタンじゃなくて、うすーいタンがいいんだよ。
速攻火が通るぐらい薄いタンがいい。

こうやって網にのせたらすぐ焼き色がつくぐらいの薄さがいいんだよ・・・!

f:id:ebikanix:20200614221139j:plain

5D Mark III / EF35mm F2 IS USM

牛タンが焼けたら、ネギ塩一緒に白いご飯に乗せる。

ネギ塩には刻みニンニクが入ってたりしてね・・・

f:id:ebikanix:20200614221148j:plain

5D Mark III / EF35mm F2 IS USM


これ!
最高だぜ!
うおおおお!

  

最近はずっと焼肉店に行ってなかったんだけど、久しぶりに仕事後の夜に焼肉店が開いているのを見てテンションが上がった。
気がついたら一人で入店してカウンターで牛タンとご飯を注文して速攻で食べ終わり満面の笑みで店を出ていた。
牛タンの魔力ってすごい。元気になりました。

お店を開けてくれてありがとう焼肉店の人。

 

今回の写真は全てEF35mm F2 IS USMで撮りました。
個人的に食事メインで撮るならこのレンズ超おすすめ。
明るく撮影できる単焦点レンズで最短撮影距離も24cmなので、暗い焼肉店内でもストロボ無し座ったままでこれぐらい撮れちゃいます。

 

牛タンさいこー!

 

 

▼他の肉記事

すき焼きも好き。
なるべくお腹が空いた時にこの記事を見てください。肉さいこー!

 

 

テーブルフォトのピントが迷子常連

撮時にどこへピントを置くかよく迷う。

「何を見せたいか」でピントの位置が変わると思うんだけど、ああでもないこうでもないとしているうちにゲシュタルト崩壊を起こして、もういいやってなってしまうことが多い。

 

今回はそんなピント迷子の記録。

特に私が迷子常連になるテーブルフォト。

食後のチョコケーキのベリーがカチカチだったので、食べ頃になる前に撮影練習をしました。

 

EF50mm F1.4 USMのレンズ、Avモードf2.8で撮影。

f:id:ebikanix:20200519014349j:plain

5D Mark III / EF50mm F1.4 USM

うーん・・・チョコケーキにしかピントが合ってなくて、手前でカチコチになったベリーの群れがボケている。

ケーキがメインならこれでいいと思うけど、主張が激しいベリーがボケててフラットなケーキの端っこだけにピントが合ってるってのはなんだかなあ・・・。

ピントが微妙すぎて写真を見てると視力が落ちたような感じがする。ということは、たぶんピントの位置が違う。

f:id:ebikanix:20200519014354j:plain

5D Mark III / EF50mm F1.4 USM

ちょっと立ち上がって撮影。
チョコケーキの上部とベリーたちに若干ピントが合って、さっきよりはいい感じ。
でもベリーの主張が全然ない。

f:id:ebikanix:20200519014358j:plain

5D Mark III / EF50mm F1.4 USM

皿を逆時計周りに少し回転して、チョコケーキ横の大きいベリーにピントを合わせる。
ベリーとチョコケーキ両方に意識がいくようになった。

中央のベリー側面にピントがあれば決まるんだけどなあ・・・これでもいいかなあ・・・。

 

と思いながら皿を時計回りに回転。

ベリーを手前にしてみる。

 

f:id:ebikanix:20200519014403j:plain

5D Mark III / EF50mm F1.4 USM

ベリーを主役にしてみた。

なんかベリーの群れが赤い松ぼっくりみえてくる。

女子力を感じるからこれにしよう。女子力ってよく分からんけど。

 

位置は決定したので、もっと寄ったパターンも撮影してみようと身を近づけたら・・・ピントが合わなかった。
そうだ、今使ってるレンズ(EF50mm F1.4 USM)は最短焦点距離が45cmだった。これ以上寄るとピント合わない。

こうゆう時 EF35mm F2 IS USM(最短焦点距離24cm)があるともっと寄れて便利なんだよね。食事たくさん撮るぞ!って時はいつも持っててるし、旅行で使いやすいんです35mm。大好き。

 

しかし残念ながら今回は35mmを持ってなかったので、撮影後にLightroomでサイズ変更することにした。

ついでに彩度いじって、ベリーのピントが甘い箇所にシャープをかけて、ちょこちょこいじって完成。

f:id:ebikanix:20200519014407j:plain

5D Mark III / EF50mm F1.4 USM

ベリーが主役のスイーツだなこれ。

本来メインであろうチョコケーキが完全に添え物になっちゃったけど、美味しそうに出来たので良しとしよう。

全体的にベリーピントが合うようF値を大きくしてf3.2かf3.5で撮ってみてもよかったかも。

 

ちなみに食欲に負けてベリーがカチコチのまま完食しました。味は普通でした。

フルサイズのカメラにAPS-Cレンズ

なんとなくカメラを持ち運んでいたある日、喫茶店でボリューム満点なスイーツを注文したので記念に撮影した。

スイーツ美味しそう早く食べたいと思いながら何度かシャッターをきって気がつく。

 

なんか隅が暗くない?

すっごいケラレてるんだけど。周辺丸いんだけど。

f:id:ebikanix:20200519014337j:plain

5D Mark III / SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM

あ・・・このレンズAPS-C用だった。

で・・・このカメラ5D Mark IIIフルサイズじゃん。

 

自分ではフルサイズ用レンズのEF35mm F2 IS USMをつけたはずだった。が、実際はレンズ沼の重鎮となり出番がほぼ無くなったAPS-C用レンズのSIGMA 30mm F1.4 EX DC HSMをつけていたのだ。なるほどガッテン。

明るいところにカメラを向けてファインダーを覗くと、万華鏡を覗いているような不思議な光景が広がっていた。

f:id:ebikanix:20200523222611j:plain

5D Mark III / SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM

なぜこんな風になるか、カメラ初心者に向けて簡単に説明すると「今使ってるカメラに対応してないレンズを使った」からです。詳しい原理は【フルサイズのカメラにAPS-Cレンズ】ってgoogle検索すると詳しく解説しているページが出てくると思う。説明は上手い人にまかせよう。

 

SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSMは初めての一眼レフEOS 7Dを買った時、どこかのブログでおすすめされてて買った初の単焦点レンズ。

当時の私は一眼レフ初心者で「単焦点レンズがズーム出来ない」という当たり前のことも知らず、買った後に絶望した。

 

何で!
ズームが!
出来ないんだよおおおお!

 

って本当に激昂した。速攻返品しようと考えた。(しなかったけど)

信じられないかもしれないけど「カメラのレンズは全てズーム出来る」と思ってた。超初心者だったんです。無知って恐ろしい。

 

でも仕方ない。写真系の紹介ブログって良い写真のせてるから、初心者はすぐ幻想に浸っちゃうんだよね。

たまに新しいレンズ買うとかっこいい作例見せて「このレンズおすすめです!ほら!」なんて言ってるから「自分もあれが撮れるの?」とキラキラした気持ちで一眼レフとかミラーレス買ちゃって、レンズも2本(だいたいレンズキット)買って、でも結局Pモードばっかりで撮るからなんか違う・・・カメラ封印・・・ってなる人多いよ。少なくとも私の友人には5人ほどいる。

恐ろしいね写真系ブログ。初心者を沼に引き込む魔物だと思う。

 

ちなみに私は数年後フルサイズのCANON EOS 5D Mark IIIを買ったんだけど、その時でさえAPS-Cとフルサイズ用のレンズがあることを知らなかった。もちろん広角・標準・単焦点買い足した。

今も少しずつレンズが増えている。恐ろしい沼。

 

4年越しの現像が役に立った

2016年、堺にある友人の店に遊びに行った。

その時の写真を現在、2020年にLightroomで現像して友人に送った。なんという仕事の遅さ。

f:id:ebikanix:20200516134201j:plain

f:id:ebikanix:20200516200414j:plain

5D Mark III / EF24-105mm f4 IS USM

 7月の昼1時。強い日差しと地面からの照り返しで、意識が遠くなるほど暑い。我慢出来ずに売店で日傘を買って日陰をつくると、少し楽になった。

日傘をさしつつカメラを構えるという不自然な体勢で写真を撮りながら駅から友人の店まで歩いた。

f:id:ebikanix:20200516134211j:plain

f:id:ebikanix:20200516134216j:plain

5D Mark III / EF24-105mm f4 IS USM

葉っぱの隙間から日差しが入る時、どんな風に撮ればいいのかいつも迷う。特にゴーストの処理が上手くできない。難しい。

 

数十分歩き、ダラダラと汗を流しながら友人の店に到着。涼しい店内で食事をして体が生き返り元気も戻る。友人とは久しぶりに会ったので話は止まらず、沢山話した。

途中、他に客がいないタイミングで働く友人の様子や商品、内観、外観等を撮影した。店の思い出を残せるといいなあと思ってシャッターをきった。

帰ったら写真整理して送るね!なんて話していたのがまさか4年前とは。

 

先日、思い出に浸りながら現像して写真を送ろうと久しぶりに友人に連絡をとってみたら、なんと、お店が1年ほど前に閉店していた。時の過ぎる速さよ・・・。

 

友人は送った写真を見て、店をお雰囲気がよくでてる懐かしく思い出せたありがとうと言ってくれた。すごく嬉しかった。

私はおしゃれな写真や映える写真、ふわふわした写真を撮るのが苦手で常に記録っぽく味気のない写真を撮ってしまう。華やかで目をひく写真に興味はあるのだけれど、撮れない。瞬間をオシャレに切り抜くセンスは低い。「写真を撮るぞ!」と意気込まないと私の写真はどれも平凡だ。

ただ思い出を残したいという気持ちだけはあるので、何の変哲もない私の写真をきっかけに受け手が思い出に浸ってくれるのは純粋に嬉しかった。

・・・納品まで遅すぎたけど、それもまたよし。

 

f:id:ebikanix:20200516134220j:plain

5D Mark III / EF35mm F2 IS USM

帰りに大阪の梅田ビル地下の「ひもの野郎」で食べた定食。暑さで汗流しすぎたので塩分に飢えていた。細かい味は覚えてないけど、ほどよい塩味で白いご飯がすすむすすむ。惣菜もいい味してたなあ。

食事の写真を撮る時は構図とか考えるより早く食べたい意思が強いから、後で見直すと微妙な写真が多いね。

 

今回はLightroomで現像する時に違うパソコンを使ってみた。簡単に思い通りの現像ができる。モニタって大切だね。 

明治のすき焼き

肉ブームが起きている!(私の中で)

ということで、明治村(愛知県犬山市)で明治探偵GAMEで遊ぶついでに肉を食べてきました。

 

牛鍋 大井牛肉店(明治村1丁目)

f:id:ebikanix:20170606205244j:plain

5D Mark III / EF24-105mm f4 IS USM

 

大井牛肉店。明治20年(1887年)頃に立てられた店舗を明治村へ移築したもの。

明治村へ行くと、いつもいつも気になるこの店・・・の牛鍋。

今回ランチは牛鍋いっちゃうかー!と連れに気軽に提案したところ。

 

牛鍋 4,100円(税込)から。

 

うわあ・・・そんなに高かったの? 値段見てなかった。

止めようかなぁと思ったけれど私は今、肉ブーム。勢いで入店した。

 

1階は展示スペースで飲食が出来ない。

お腹が空いていたので何も写真は撮ってない。肉しか頭になかった。

 

急な階段を登って2階が飲食スーペース。

タイミングが良かったみたいで、先約もいなくて、すぐ席に。小さな部屋は白い壁に囲まれて、牛鍋を料理する小さなちゃぶ台が複数あった。ちゃぶ台の中央には穴が空いており、そこに炭火を置くようになっている。

ここもお腹がすいていたので何も写真は撮ってない。早く肉が食べたかった。

 

そして、食べ物がきてハッとカメラを取り出した。 

 

f:id:ebikanix:20170606211141j:plain

5D Mark III / EF50mm F1.4 USM

 

最初は漬け物とお茶。

f2.8で撮る。ピント浅い浅いぞと思ったけどお腹すいてるので、終了。ねばらない。

 

ちなみに今回の写真、店内は全て5D Mark III / EF50mm F1.4 USM。

単焦点が苦手なので練習をかねてる。

しかし焦点距離が45cm。狭い店内(後ろがすぐ壁)で距離がとれず、他のお客の迷惑を考えてほぼ同じカット。サッと撮って終わる。

 

f:id:ebikanix:20170606211142j:plain

牛鍋の竹コース。炭火で肉を焼いていく。

 

f:id:ebikanix:20170606211143j:plain

お店の人が全て料理してくれるので作ってるところをひたすら見ている。

 

f:id:ebikanix:20170606211144j:plain

砂糖と割り下は濃いめと説明される。甘い匂いが漂う。

 

f:id:ebikanix:20170606211145j:plain

野菜やキノコ、お麩を投入。綺麗に並べてくれます。

 

f:id:ebikanix:20170606211146j:plain

ネギ、春菊どーん。

 

f:id:ebikanix:20170606211148j:plain

新鮮な卵スタンバイおーけー。

 

待つこと数分・・・

 

 

f:id:ebikanix:20170606211147j:plain

山盛りの野菜もいい感じにシュンってなった! 食べ頃じゃ!!

 

 

 

f:id:ebikanix:20170606211149j:plain

卵をからめていただきます!!

 

・・・うまい!

肉、うま。飛騨牛うま。柔らかい。

濃いめの割り下が甘辛く肉を味付けしてて、好きな味。

 

f:id:ebikanix:20170606211150j:plain

野菜と一緒に食べてもいける。天国。

 

普段、食が細い連れがすごい勢いで食べていた。

野菜とお肉、ごはんもおかわり出来る(有料)けど、普通に1人前でお腹いっぱい。

最後の方は炭火の強さで割り下が濃くなってたぐらい。弱火にしようとスイッチを探してしまった。スイッチないのにね。現代人め!

 

食後のデザートは、牛鍋を食べてない部屋へ移動して食べます。

炭火がないだけで涼しい〜。

 

f:id:ebikanix:20170606211151j:plain

冷たい器にはいった「ゆずのアイス」

牛鍋セットのデザート。これがまた美味しい!

あつーい鍋とあつーい炭火で汗をかいた後のアイスといったら、最高。

ゆずの皮がほどよい酸味で口の中が爽やかになっていきました。

 

幸せなお昼ご飯でした。ごちそうさま。

 

 

写真を見直してみて。

 

今回使った単焦点50mm。ボケと明るさは単焦点ならではと思う。いい感じ。

窓から遠い席で照明もやや暗めだったけれど、壁の白さに助けられたし窓からの光が逆光で肉がツヤツヤして良かった。しずる感いい。

ただ、身動きがあまりとれない場所で同じものを単焦点で撮り続けるのが自分にはきつかった。

立ち上がって真上から撮ってみたものの、上手くとれず、というか周りの目が気になっていかんです。結局ボツ写真になったし。

 

35mmの方が焦点距離も近いので、撮りやすかったかな。と色々と学ぶことが多い肉体験でした。