久しぶりの外出撮影。ぶらっと出かけました。
一人カメラサークルごっこです。
今日のお題
「久しぶりの外出で、久しぶりの機材を使ってみる」
使用機材
カメラ:EOS 7D
レンズ:SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM
カメラレンズ共に1年以上ぶりの使用。
たまには使わないとカビが生えるんじゃないかと不安だったんだよね。
ちなみに30mm F1.4 DC HSMはArtじゃないです。
生産が終了した古いレンズです。検索したらSIGMAのページでひっそり紹介されてた。
7Dを買った時に某写真ブログがコスパが高いとオススメしてたので買った SIGMAの30mm。(2万ぐらいだったような)
当時はカメラ超初心者だった私。
ズームが出来ない単焦点レンズの存在を知らず、買った後にこのレンズがズームが出来ないと知って絶望し速攻返品しようとしました。
▲5D3と30mm F1.4 EX DC HSMを一緒に使った時の話
安くて明るく撮れる高コスパの30mm。
勢いで買って速攻売りとばそうとした30mm。
ズームが出来ない単焦点レンズの存在を教えてくれた30mm。
APS-C用レンズでフルサイズの5D3で使えない30mm。
結局ほとんど使わなかった30mm。
そんな思い出浅いレンズを持って、一人カメラサークル開始です。
外出して写真撮るのは久しぶりなので、レンズとカメラも久しぶりセットにしてみた。
撮影予定の場所に到着してウキウキしながらファインダーを覗くと・・・
ゴミが!
3つも!!!
見える!!!!!!!!
絶望した。
撮影する前に帰ろうかと思った。
ゴミか? カビか?
防湿庫じゃなくて安い防湿ケースがいかんかったのか!
強力乾燥剤入れてたのに!!
うわああああん。
って一人で落ち込んだ。
でも、せっかく久しぶりの外出撮影なのでシャッターを押す。
いい感じに写真が撮れてた。キレがいい。
問題のゴミは全然見えない!
テンションが上がるー。やほー。
ゴミはレンズ以外についてるみたい。よくないけど、よかった。一安心。
自宅に帰ってから掃除することにして、撮影を再開。
瓦のアップも撮ってみる。
アップはキレがいいなあと写真を見てると、鬼瓦にハートのマークがついてることに気がつきました。
写真中央のハート見えますか?
これは猪目(いのめ)といって猪の目をモチーフにした魔除けだそうです。日本建築でよく使われるらしい。かわいらしい魔除けだなあ。
上の写真2枚とも絞りはF2.5。個人的にはこれぐらいのボケが好き。
今回使ってるレンズはF1.4が開放。でも開放にするとピントが浅すぎて私は上手く使えなかったので、だいたいF2〜F2.5ぐらいで撮った。
木に苔が生えてると撮りたくなってしまう。
だいたいこうゆう木を見ると撮ってる。
根っこの方も苔がびっしり。
日中とても暑かったので、苔は少し乾燥気味だった。
夏の濃い緑は瓦の黒と合うね。
これからの季節、日本家屋と緑の撮影するのが楽しいんだよなあ。
暑すぎて撮影には不向きな季節ですけど、写真撮る時期としては好き。
薄い紫の花。アガパンサス。
すっと伸びた茎に先端の花。打ち上げ花火みたいで綺麗だなあ。
まだツボミが多く、これから綺麗な花を咲かせる感じ。
私が撮影に夢中になってる中、1匹の大きな蜂が花粉をとってた。満開になったら蜂がもっと増えるのかな。
日中の思ったよりも暑く、予定より早く切り上げた一人カメラサークル。
光の使い方とか構図とか意識するの忘れたけど、久しぶりに出かけて撮影できて楽しかったです。
7DとSIGMA 30mmまだ使えそう。
今回使った懐かしの30mm F1.4 EX DC HSMは、普段使ってるcanonの35mmや50mmより周辺減光が少なくて、開放F1.4でもカリっとしすぎないレンズでした。
某写真ブログが言ってたようにコスパが高い明るいレンズですね。
使いやすかった。
でもひとつ気になることが。
ボティかレンズどっちが要因か分からないけど、明暗差が強いところを撮るとパープルフリンジが強い。
撮影後のカメラモニタですぐ気がつくレベル。
今回の撮影で一番分かりやすくでたパープルフリンジがこちら。
(超適当に撮ったから、どこにもピントが合ってないよ)
はっきりと紫の境界線のようなフリンジが出る。
最終的にLightroomの「フリンジ軽減」で補正した。補正自体は簡単だけど、一手間増えて面倒。
露出低くして全体的にアンダーで撮って、RAW現像の時に明るくすればフリンジでないのかな。
そうそう。
ファインダーのゴミは、家に帰ってカメラ本体を下向きにしてブロアで数回吹いたらなくなりました!
よかったー。