梅雨の時期に咲くアジサイ。
色んな人のブログでアジサイが赤、青、白と色とりどりに咲いている写真を見ました。
実物もいいけれど、写真で見てもやっぱり綺麗だなあと思ったわけで。
そして気がついたんです。
私は今までアジサイを撮影したことがない、ということに・・・!
気づいたのは六月も終わる頃。一部のアジサイが枯れ始めた時期。
私はアジサイを初めて撮影しました。
という思い出の記事を今日は書こうと思う。
初めて撮ったアジサイ。
小玉ながら生き生きと咲いていた一輪。
目に入って思わず撮りました。
「アジサイ」と言われれば、この色を思い出します。
▲この記事で使った写真だよ。
ハイキング中にも撮影しました。
市街地より涼しい山は、アジサイが咲き始めた頃でした。
光がスポットのように当たってる様子が綺麗だったなあ。
いつも見るアジサイは餅みたいな楕円形だったから、この形は新鮮に感じる。
同じ山でも日当たりが良い場所では、アジサイが満開だった。
細い茎で大きな頭をよく支えられるね。
ピーンって伸びてるのが印象的なアジサイの群れ。
▲この記事で使った写真だよ。
さらに日が暮れる夜七時頃。
ちょうど満開っぽい紫陽花を見つけてウキウキで撮影したところ・・・
はい、ぶれる。
動いてないものなにブレるとは。やりますね私。
シャッタースピードが遅いまま撮ってた。
よくやるんだよね。はっはっは。
気を取り直して撮影。
装飾花(花びらっぽいところ)がフワフワしてる感じ。丸く柔らかい装飾花の表面に筋が沢山ついてるなあと気がついたり。
赤い装飾花でも中央の丸い花のつぼみ(っていうのかな?)が青いってことに気がついたり。
紫陽花が小さな花を咲かせている。
ミニ花・・・!
装飾花の中に花が咲いて、花の中に花が咲いてるように見えたり。
近くで見ると、手先が器用な職人が作ったような繊細さ。
装飾花のフチはまるで乙女チックなレースみたいってことに気がついたり。
紫陽花を画角いっぱいに撮りたくて、ほぼ寄りのアップ写真ばかり。空間を感じられない写真を撮ってしまう癖が強く出てる。ああ・・・
って落ち込んだりもしたけれど、それが紫陽花をよく見るキッカケにもなったので良かったかもしれない。
同じような写真の連続だけど、よく見ると花はそれぞれ違うんだよね。
当たり前のことに撮影後に写真を見て初めて気がついた。
撮影中はピントが合ってるかなあとか紫陽花の位置ばかり気にして、写ってるものを見てなかったので気がつきませんでした。
見ているけど、見えてない
ってことですかね。
そして七月上旬。
今年最後のあじさい。
装飾花のフチは変色し枯れ始めてる。
梅雨も終わり、夏がくるなあ。